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今回は前回に引き続き、レポートデザインを使ってレポートを作成していく方法について説明をします。下図の通り、作成タグを選択してからレポートデザインを選択します。
下図の通り、何もないレポートのデザインが表示されました。最初に行うのが、プロパティシートのレコードソースを選択することです。
プロパティシートが表示されていない時は、画面上部のデザインタグからプロパティシートを選択してください。
上図で、プロパティシートのレコードソースの右端にある下矢印ボタンを押すと、
YESNO検索
文字列検索
複数条件検索
日付型検索
登録日で集計
顧客管理DM送付先
顧客管理
限度額150以上
と表示されています。
これは、テーブルとクエリの内容が表示されています。ちなみに「顧客管理」はテーブルでその他はクエリです。
つまり、レコードソースではレポートに表示したい内容をテーブルやクエリから選択する訳です。今回はレコードソースとして「顧客管理」テーブルを選択します。
次に選択したテーブルやクエリから、表示したい項目を選択して、その項目をレポートに配置します。
下図の通り、デザインタグから既存のフィールドの追加を選択します。すると、右側のフィールドリスト欄にレコードソースで選択した「顧客管理」テーブルに属する項目が表示されます。
表示したい項目はフィールドリストから項目をドラッグしてレポートデザイン上でドロップします。下図は、顧客id項目をレポートデザインにセットし、顧客名をドロップするところです。
下図の通り、レポートデザイン上に表示したい項目をセットした後にデザインタグのプロパティシートを選択します。レポートデザイン上の詳細セクションはレポート上では１行のデータを出力する欄になります。
従いまして、詳細セクションの高さが非常に高いので、こちらの幅を狭めます。詳細セクションの下部には、下図の通りページフッターセクションがあります。ページフッターセクションの上のバーをマウスで選択すると、下図の通りにマウスポインタが変わりますので、この状態でドラッグして詳細セクション側にページフッターセクションバーを動かして適切な場所でドロップします。
下図の通りにレポートデザインの詳細セクションの高さを縮めました。
この状態で、レポートがどのように表示されるかを確認したいと思います。下図の通り、レポートデザインの右上の「×」を選択します。すると、「’レポート1’レポートの変更を保存しますか?」というダイアログが表示されますので、「はい」を選択します。
下図の通り、「名前を付けて保存」ダイアログが表示されますので、レポート名に「登録日毎集計表」と入力して「OK」ボタンを選択します。
先ほど、保存した「登録日毎集計表」レポートをダブルクリックすると、下図の通りレポートが表示されます。矢印で範囲を指定した場所が１行のデータを示しています。つまり、デザインビューで詳細に設定した項目が１行としてレポートに表示されるようになります。
次回以降では、さらに続きのレポートの作成の仕方について説明を行っていきますので、楽しみにしていて下さい。
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