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今回は、EXCEL VBAの関数について説明をします。今回は関数の第1回目です。今回は以下の内容について説明をします。
1)はじめに
2)アイコンによるコメント化とコメントの解除
3)関数とは
4)関数を使用する理由
1)はじめに
前回に説明を行ったのは、以下のプログラムです。
前回までで、上下矢印の部分の処理について説明をしました。本来でしたら、この部分での処理は
Call 数値の表示(“1”)
という部分で処理を行いたかったのですが、この部分をいきなり説明をするのは難しいかと思い、Callの前にシングルコーテーションを付けてこの部分をコメントとしていました。
‘Call 数値の表示(“1”)
上図のように、プログラムをコメント化するとその部分はプログラム処理には関係がなくなります。よくプログラム中の補足説明として活用しますが、今回のようにプログラムを記載した箇所を残しておきたい場合などにも、コメントを利用することが多いです。
特に、既存のプログラムを修正している場合などはいきなりプログラムを書き換えてしまうと、元には戻れなくなってしまうことがありますので、いつでも、最初の状態に戻れるように修正箇所をコメント化してプログラムを修正していくという方法はよく行われます。
実は、この
Call 数値の表示(“1”)
という部分が今回に説明を行う関数になっている部分です。
2)アイコンによるコメント化とコメントの解除
今回は、関数について説明を行いたいので、上図で上下矢印の部分はすべてコメントし、
‘Call 数値の表示(“1”)
はコメントではないようにします。
コメント化するには先ほどの説明をした通り、プログラム部分の前に「’」(シングルコーテーション) を付ければよいので、
Dim ワーク As String
の部分から手動で
‘ Dim ワーク As String
としていけばよいのですが、行数が多いとコメント化するのが面倒です。
そのような場合には、下図の通り、コメント化したい箇所を選択して右上の矢印で示したアイコンを選択すると選択した全体を1クリックでコメント化できます。
コメントのアイコンが表示されていない場合には、上図のメニュー欄から「表示」-「ツールバー」-「編集」を選択すると、コメントのアイコンが表示されるようになります。
次に
‘Call 数値の表示(“1”)
の部分のコメント化を解除するには、単に「’」を削除すればよいのですが、下図のようにコメントにしたい行にマウスのカーソルを合わせて、右上のアイコンを選択するとコメントを外すことが出来ます。
先ほどの説明でも記載しましたが、プログラムを修正する場合には、いきなり既存の部分に手を加えると元に戻れないので、修正箇所をコメント化して作業を行う場合がよくあります。
その場合に、やっぱり元に戻りたいということがありますので、一旦、コメント化した部分を非コメント化することはよくあるので、この2つのアイコンは良く使用します。
ボタン「1」を押した際の処理ですが、本来は下図の通り、
Call 数値の表示(“1”)
処理のみでその他の部分に関しては、これまでのプログラムを説明するために記載した箇所なので、一旦、コメントしました。
3)関数を使用する理由
関数である
Call 数値の表示(“1”)
の内容を確認するにはこの箇所にマウスのカーソルを合わせて、マウスの右クリックでメニューを表示し「定義」を選択します。
つまり、
Call 数値の表示(“1”)
の内容は、
Function 数値の表示(数値 As String)
~
End Function
までが処理の内容となっています。
つまり、関数とはある処理のかたまりであり、その処理のかたまりを
Call 関数名
という形で呼び出すことができる訳です。
4)関数を使用する理由
関数を定義する理由ですが、この事例では下図の通り電卓ような処理を行うものを想定しています。
つまり、ボタン「1」を押すとセル番号「B3」に「1」と表示するのですが、同様にボタン「2」を押すとセル番号「B3」に「2」と表示します。つまり、ボタン「1」「2」~「9」までは、ほとんど同じ処理を行うわけです。
このようにほとんど同じ処理を各ボタン処理中に同じようなプログラムを記載するのは、非常に効率が悪いです。例えばボタン「1」の処理で不具合が見つかった時、その処理はボタン「2」~「9」までとほとんど同じ処理ですので同様の修正をボタン「2」~「9」まででも行う可能性が高くなります。
そのような場合に今回のようにその共通部分を関数という処理として定義して、各ボタンから関数を呼び出すようにすれば良いわけです。
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